今回はディープ・インパクト2024を書きたいと思います
Amazonprimeで見ました
昔のディープ・インパクトとは無関係の映画となります
あらすじは宇宙研究所の職員ジトーは、自らの調査結果をもとにいち早く地球規模での危機を察知していた。その数日後、アメリカ、中国、ロシアなど世界各地に隕石が墜落。彼の仮説が確信へと変わった。隕石衝突から7時間、流星の破片と火山灰が地球を襲い太陽光線を遮った。地球全体が温度を下げ始め、地表において生命あるものが瞬時に凍りつく絶対零度の世界になりつつあった・・・。ジトーは娘のヘイリーとともに、極寒の地獄に挑み、山頂のシェルターを目指すが・・・。
これが元のあらすじなんですが、結論から話してしまうとこんな映画ではありません
一応最後の10分ぐらいはあるんですが、ほとんどが別のことに費やされます
自分もあらすじを読んだ時パニックものかと思って期待したのですが、すごい斜め下を行くような展開が待っていました
最初の10分ぐらいはそういった雰囲気はあり、終末観を思わせるもので、隕石が降ってきて世界やべーみたいな感じだったんですが、急に主人公の過去編が唐突にはじまり主人公と奥さんが揉めてます。この辺分かりやすい切り替わりが無かったので、めっちゃ混乱しました
そしたら森に舞台が移り、研究の前任者が出てきて何故か戦闘が始まり、森をうろうろします。森になってから10分ぐらい見ててもまだ森の話で、20分、40分と見続けてもまだ森でうろうろしてて、地球がヤベーってなってるのにこの話はいるのか? 自分は何の映画見てたっけ? と思いながらもまだ続いてる。60分ぐらいたってやっと森場面終了して、シェルター逃げるぞみたいになってそっから隕石が降ってきます
隕石が降ってくるんですが、予算の都合か山にしか当たってる描写がなく、娘の彼氏と主人公の3人はシェルターに逃げ込んでの生活に
そして唐突に時間が経ち、主人公たちは生存者を探すために無線をとばし、シェルター生活の中で彼氏と娘は行為に及んでいたのか子供が出来たと報告。主人公は戸惑いながらも受け入れ、今度は出産だったりベビー用品があるかないかで不安になり、唐突に無線に通信が入り終わる
正直言って、ここ最近の中でもダントツに酷い映画を見ましたね
恐竜神父はまだやりたいこととかは理解できなくもないんですが、これは何をやりたいのかが全く分からない
その森でのシーンを取りたいのか、隕石で世界規模の被害でアポカリプスみたいのを作りたいのかが何一つわからない
森のシーンが長すぎて、最初の緊迫感は全て吹き飛びますね
あらすじと内容が乖離しすぎていて、B級と呼ぶのに失礼な映画レベルでしたね
こんな映画でも日本語音声あるのはものすごくびっくりです
これはおすすめしないです。たとえ暇すぎてみる物ないって時でもやめた方がいいです
終わった後にレビュー見ると案の定めっちゃ低評価で、評価すらつけてない始末
すごい映画でしたね
ちなみにこの監督はディープ・インパクト2022という映画もあります
こちらが2024の前の話しみたいで、こっちも見て次回書こうと思います
毒を食らわば皿までということでね
